新しい発想と行動力でもっと楽しいお寺に!

萩念法寺の住職の任に就かせていただいて4年目になります。
萩の地から山口県一帯に幸せが広がるように、日夜を問わず奔走していますが、
まだまだ経験不足なので、いつも信徒の皆さんに助けていただいている毎日です。

実は、私は念法のお寺で育ちました。
といいますのも、父が小倉念法寺の住職、母が副住職を勤めさせていただいており、お寺が家でした。子どもの頃はお寺の中を走り回り、多くの信徒さんに囲まれて育ちました。

大学進学時に初めてお寺での生活から離れ、長崎で大学生活を過ごし、就職も東京に出て約2年間の会社員生活を経験させていただきました。この期間を通して多くの人に触れ、社会の仕組みを学ぶことができました。また、お寺を外から見つめるいい経験にもなりました。

その後、修行の道に入らせていただいくことになるのですが、これは何も親の後を継ぐという思いではありませんでした。
私にとっては、お寺の子に生まれた境遇での生活や、社会での経験を経ることも、すべて仏様のお手伝いをするために必要な道筋として用意していただいたものと受け取っています。

ですから、本山をはじめ札幌、八戸、高山、稚内のお寺で修行を積ませていただいたことも、私に与えられた必要な道として現在の萩につながっているのだと思っています。

萩の歴代先生方の足元にも及びませんが、いつも新しい発想と行動力で、信徒の皆さんの幸せのために勤めたいと思います。
若い私にはそれしかありませんから(笑)、仏様に使っていただける限り、とにかく行動的に動いて、立教90年の先にある道につなげるように、信徒の皆さんとともに、ますますエネルギッシュに充実した1年にしていきます。

萩念法寺住職   前田 芳峻

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