全国支院だより 全国の支院よりおたよりが届きました。

神戸念法寺 外観写真

神戸念法寺

阪神・淡路大震災で被災した
爪あとが今なお残る神戸念法寺。
”神戸の街を元気に”を合い言葉に、
笑顔の絶えないお寺です。

神戸念法寺は、今年創立58年を迎える歴史あるお寺です。

兵庫県神戸市兵庫区にある神戸念法寺は、神戸の中心街から少し離れたJR兵庫駅からほど近い、閑静な場所にあります。神戸念法寺の歴史は古く、今年創立58年になります。
信徒の増加に伴い、平成10年には神戸市西区に明石念法寺が誕生しました。

何度も、神戸に足を運ばれた開祖親先生

開祖親先生が日本再建の巡教の旅において、その第一歩として訪問されたのが、兵庫の地でした。ここ神戸への初親教は昭和27年9月1日のことです。神戸には3日間滞在され、教えを説かれました。そして翌年の昭和28年には、神戸念法寺が設立され、今年で創立58年。全国支院の中でも歴史あるお寺のひとつです。
その後も親先生は、神戸にたびたびお越しになり、初親教から昭和53年までの26年間に56回も神戸に足を運ばれました。

そして、神戸念法寺のあゆみで忘れてならない人が、小林戒現先生です。親先生が全国布教の旅を続けられるなか、当時、神戸念法寺の住職を勤めながら、その随行長として共に各地を行脚されました。そして、この神戸をはじめとして、北海道などにも、親先生が灯された念法の法燈を根付かせ、基礎作りをされた方でもありました。とても気さくで、しかし本質をズバッといわれる小林戒現先生と信徒の逸話は、今も多くの人に語り継がれています。

現在の住職は、2年前に着任された馬場良樹先生がお勤めされています。お顔は少し怖い(?)のですが、とても親しみやすく、シャイなお人柄で、幅広い年代の信徒から大人気です。

  • ▲神戸に訪問された親先生
  • ▲信徒と懇談する馬場住職

震災の記憶を風化させず、いつも希望を抱いて

平成7年、関西地域に甚大な被害をもたらした「阪神・淡路大震災」。神戸の街は壊滅的な状態で、神戸念法寺も例外ではありませんでした。4階建ての鉄筋の建物は全壊。古くから立っていた木造の本堂だけがかろうじて残りましたが、とてもお寺として機能を果たすものではありませんでした。 仮説のプレハブを建て、信徒自らが補強・修理しながら、お寺を守っています。

震災から15年。神戸の街には新しい建物が次々と建てられ、復興が大きく進みました。しかし、「心の復興」という本当の意味での復興はまだまだ続きます。震災の記憶を風化させないことが大切で、震災で傷ついた神戸の街や人々の心を、少しでも明るく元気に…という思いを胸に、信徒一人ひとりが信心の輪を広げていけるよう努力しています。
そして神戸の復興に合わせて、神戸念法寺もいつかは新しいお寺を…との希望を抱きながら、日々教え実践に努めています。

※平成27年11月29日、新道場を落慶いたしました。
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「第40回神戸まつり」のパレードに参加し、好評を得ました

立教85年祭の今年、神戸念法寺では支院大会の催しとして、123万人の参加のあった「神戸まつり」のおまつりパレードにはじめて参加しました。”地域の人たちに、念法眞教をもっと知っていただきたい、また信徒も地域の催しに積極的に参加し、交流を図りたい”そんな思いで参加させていただきました。しかし、準備期間は2ヶ月。衣装を揃えたり、踊りの練習をしたりと、とても大変でしたが、そのおかげで信徒の団結力も高まり、青年さんも頻繁にお寺に来られるようになりました。
パレードは、「念法小唄」に合わせて、傘や扇子などを用いて踊りながら行進していきます。参加者は、上は79歳、下は12歳の小学生まで総勢120人。なにもかもが初めてのことでしたが、中でも踊りを合わせるのに、とても苦労しました。「神戸まつり」は例年、雨に見舞われることが多いのですが、5月16日の当日は、雲ひとつない快晴に恵まれました。心配していた踊りの振り付けや行進の歩調など、すべてうまくいきました。いろんなところで、「初めての参加にしては、とてもよかった」というお褒めの言葉をいただきました。来年もぜひ参加し、多くの方々に、念法を知っていただきたいと思っています。

  • ▲心配した踊りの振り付けも
    ピッタリ

更新日付:2010/08/20

プロフィール

住職:馬場 良樹(ばば りょうじゅ)

神戸念法寺
住職:
馬場 良樹
(ばば りょうじゅ)

メッセージ

〒652-0898
兵庫県神戸市兵庫区
駅前通4-1-78
TEL:078-575-9120
MAP
たびたび神戸に足を運ばれた親先生。一番左が戒現先生。
神戸念法寺の本堂・内陣は信徒の手作りのステンドグラスです。震災で壊れた内陣の代わりに、信徒の皆さんで手がすり切れるぐらい一生懸命に作りました。
ご婦人方の集まりである和合会では、端切れを利用して法語集のブックカバーやティッシュ入れなどを手作りし、お寺に来る人たちにプレゼントしています。どれもプロ並みの出来ばえです。
今年で40回目となる「神戸まつり」は、関西では大阪の天神祭、京都の祇園祭に並ぶ大きなお祭りです。選りすぐりの団体による趣向を凝らしたパレードは神戸まつりの見所のひとつで、毎年、5月の第3日曜に開催されます。
神戸念法寺では、この神戸まつりに今年初めて参加しました。