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熊本念法寺 外観写真

熊本念法寺

熊本念法寺は、
ユニークな住職と
明るく元気な女性パワーに
あふれたお寺です。

熊本市街中心部から車で約15分、閑静な住宅街の中にお寺が建っています。

熊本念法寺は、熊本市街の北東地域、JR肥後本線・武蔵塚駅から約1kmのところにあります。周辺の街並みになじむように建つ熊本念法寺は、今年創立57年を迎えました。

道場の引っ越しは実に7回、七転び八起きの熊本念法寺

熊本市は、九州のほぼ中央に位置し、人口約74万人、九州では福岡市、北九州市に次いで3番目に人口が多い政令指定都市です。熊本は「火(肥)の国」ともいわれていますが、実は「水の国」でもあります。
東方にそびえる阿蘇外輪山一帯に降り注いだ雨が地下に浸透し、約20年かけて平野部に達します。この豊かな地下水によって熊本市の水道水はまかなわれ、世界の50万人以上の都市で水道水源を100%地下水でまかなわれているのは熊本市だけといわれています。
しかし、熊本といえばなんといっても熊本城です。日本三名城のひとつで、「武者返し」と呼ばれる美しい石垣の形状は当時のままの風格を漂わせています。また世界最大級のカルデラ式火山である阿蘇山や桃山式の優美な回遊式庭園「水前寺成趣園」など見所満載です。そして名産といえば馬刺しに辛子レンコン、熊本ラーメンなど、熊本の魅力はつきません。

昭和30年、熊本の美容学校の校長であった加藤誠顕氏(初代熊本念法教会長)が縁あって本山に参拝、入信。その後、ご本尊を勧請し、熊本市内の別宅に奉祀して熊本念法教会が誕生しました。そして翌年の昭和31年6月、熊本市内の農業会館で開祖親先生の熊本初親教が行われました。初親教での親先生のご法話は、「いろはの いの字」の意味の説明からはじまりました。そして「口は上あごが動くか、下あごが動くかーー下あごが上に添っていくのだ」、「念法の道は、アイウエオからはじまる」などの教えを説かれ、多くの人が仏縁に目覚めました。以降、親先生のご親教は4回、二代燈主様の「囲む会」は8回に及び、熊本の地に念法の教線が広がっていきました。

熊本念法寺は発足以来30年もの間、仮道場ばかりでご本尊様をご遷座すること実に7回。そして昭和60年7月5日、ささやかながら念願の自前の道場を建立しました。まさに七転び八起き、ようやくご本尊様をご奉安することができ、信徒一同喜びにあふれました。

  • ▲日本三名城のひとつに数えられる熊本城
  • ▲昭和45年、世安町の布教所前での親先生

親先生の教えをもっとわかりやすく、楽しくがモットー

熊本念法寺の住職を勤めるのが、白旗良禪住職です。40年近くも熊本の地で信徒教化に努め、信徒の皆さんとは強い絆で結ばれています。

とても気さくな白旗住職は、そのユーモラスな法話や「歩く法語集」ともいえる教えの知識の豊富さには定評があります。そして、親先生の教えを楽しく理解してもらおうといろいろ工夫を重ねてこれらました。そのひとつが熊本念法寺の名物「お多福の教えの踊り」です。お多福の教えに合わせたユニークな振り付けは、熊本念法寺独自の踊りとして行事や催しのたびに踊られています。

また過去には、白旗住職の発案で女性信徒の制服も作りました。本山への参拝の際に、紺のスーツに白いブラウス、赤いリボンの制服で揃えた女性信徒たちはひときわ目を引き、お声をかけていただくことも多くありました。

そんな楽しく元気なお寺を支えているのが、明るくパワフルな女性陣です。お寺の行事や催しなどにも率先して取り組み、お寺がいつも明るい雰囲気になるように心配りをする女性信徒の皆さんは、熊本念法寺にとって貴重な存在です。

  • ▲信徒に囲まれて笑顔の白旗住職
  • ▲約30年前、揃いの制服姿の女性信徒たち

気軽にお寺に来られるように、年代層ごとに参加できる親睦会

住みよい世の中、楽しい日暮らしのできる相談所として、熊本念法寺では誰もが気軽に仲間に入れるように、明るく楽しい親睦の会を年代層別に開催しています。子供会をはじめ、学生会や青年会、女子部会、明るい会、男性菩薩会、海老蔵会(敬老会)など、お寺に訪れる信徒の皆さんがそれぞれ年代に合わせて楽しめるように、工夫をして行っています。子供会では、毎年イモ掘り大会やクリスマス会など、楽しい催しを企画。中でも子どもたちによる御詠歌大会出場では、女子部会がお世話をして練習に練習を重ね、本山で見事に奉詠することができ喝采を浴びました。

また、立教85年祭の時には、国選択無形文化財・県重要無形文化財の『中江岩戸神楽』の皆さんに神楽を舞っていただき、信徒だけでなく近隣の方々にも喜んでいただきました。
お寺は楽しいところ、親身になってお話しを聞いてもらえるところと、少しでも思ってもらえるように、熊本念法寺では日々努めています。

  • ▲親子でのイモ掘り体験はいつも大人気
  • ▲『中江岩戸神楽』による神楽の舞

更新日付:2014/1/20

プロフィール

住職:白旗 良禪(しらはた りょうぜん)

熊本念法寺
住職:
白旗 良禪
(しらはた りょうぜん)

メッセージ

〒861-8083
熊本県熊本市
楡木2-11-140
TEL:096-338-4343 MAP
熊本県のマスコット「くまモン」は、県内だけでなく、全国的に活躍しています。
信徒とともに水前寺公園を散策される親先生


お多福の教えに合わせて、練り合う仕草や腰を回す振り付けの踊りは、熊本念法寺の名物になっています。熊本を訪れた念法の先生方にもこの踊りを一緒に踊っていただくと、お寺の中は拍手喝采、笑顔の渦が広がります。
女子部の方々が手作りで、毎月発行している機関誌『念法女子部通信』は、約30年間も続けています。お寺の行事や催しのレポートをはじめ、似顔絵なども交えながら紹介しています。
昭和59年に第1号を発行し、現在は350号を数えます。