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名古屋念法寺 外観写真

名古屋念法寺

「何をするにも真心をこめて」を
モットーにした名古屋念法寺は、
子どもからお年寄りまで、
生き生きと活動するアットホームなお寺です。

熱田神宮に程近い名古屋念法寺は、平成28年に創立45周年を迎えました。

名古屋駅からJR・名鉄で約5分の金山駅から徒歩圏の便利な場所にある名古屋念法寺。まわりの環境に配慮したクリーム色の外観は、念法でも珍しい建物です。

親先生のお示しどおり、熱田の地に現道場が建設

開祖親先生がはじめて名古屋の地に足を運ばれたのは、今から約65年前の昭和27年6月14日のこと。美濃可児念法寺ご親教の折、名古屋市在住の信徒が「ぜひ名古屋市でもご親教を」とお願いしたところ、親先生は快くお受けになり、市内の金山の料亭にて法を説かれたのがはじまりです。
その後も親先生は名古屋に足を運ばれ、そして名古屋市周辺に移り住む地方の信徒が増えてくるにつれて、念法の教線が名古屋の各所で次第に拡がっていきました。

やがて、“名古屋にも道場を”と願う信徒の声が大きくなり、ついに昭和46年10月24日、市内守山区に名古屋念法教会が開設されました。
親先生は、その後も幾度となく名古屋でご親教され、この世に神仏があることを知らせるために様々な不思議を見せてくださり、そのたびに信徒が増えていきました。
昭和56年10月25日には、名古屋念法教会創立10周年を記念して、お練り行列が執り行われ、名古屋市公会堂では報恩法要が開催されました。さらに翌日、翌々日と、名古屋念法教会で親先生の記念親教が行われ、名古屋の信徒にとって喜びあふれる3日間となりました。

信徒の増加に道場が対応しきれなくなる中、二代燈主様によって新道場の建設が進められました。親先生が「熱田神宮の近くに土地があるがな」とお示しになったとおり、昭和62年3月10日、熱田神宮からほど近い現在の場所に名古屋念法寺として新道場が完成しました。
はじめて名古屋に来られたのも熱田(金山)で、新道場が建立されたのも同じ熱田ということに縁が感じられますが、親先生にはお見通しだったのでしょう。

  • ▲名古屋念法寺にほど近い熱田神宮
  • ▲信徒に囲まれての記念撮影で微笑む親先生
  • ▲親先生への「お伺い」の順番を待つ信徒の皆さん

「真心」のこもった温かいお寺、名古屋念法寺

名古屋念法寺の堂内に一歩入ると、なぜか温かく優しい気持ちになります。というのは、玄関ホールをはじめ本堂や広間などの壁や天井、欄間などの至るところに信徒手作りの装飾が施されているからです。
念法の教えを物語にしたレリーフや、神話や昔話の装飾などで、簡素になりがちなお寺の空間が親しみのある雰囲気へと変わり、見ているだけで笑顔になってきます。

名古屋念法寺の住職は、太田良苑師です。太田住職は、本山で長年に渡って勤められ、内局役員の要職を経て平成16年2月16日、名古屋念法寺三代目の住職に就かれました。
太田住職は、パワフルで知識も豊富、そしてとにかくアイデアマンです。
人が考えることをもう一歩深く捉えて本質を見て発想し、そして素早く行動に移す。そんな太田住職に、着任当初は信徒の皆さんもついていくのが大変でしたが、信徒にとっては学ぶことばかり。今では住職が何を考えているかもわかるくらいに、一致団結してお寺の運営に取り組んでいます。

太田住職が大切にされているのは「真心」です。堂内の装飾もおもてなしの真心のひとつですが、名古屋の中心街にあるお寺なので他支院の信徒もお参りに来られることが多く、そんな時は、顔は知らなくても必ずお声がけをして、心を通わせるよう、信徒に指導されています。名古屋のお寺がなんとなく温かく感じるのも、皆さんのそんな普段の「真心」のおかげかも知れません。

  • ▲信徒の皆さんに囲まれて笑顔の太田住職
  • ▲年代層別に作られた信徒手作りのボックス
  • ▲『地獄と極楽』の教えを紙芝居にして、中有のお話しを子どもたちに読み聞かせる青年たち

子どもたちが主役になれるようなお寺を目指して

名古屋念法寺では、年代層ごとの活動を活発に行っています。
「梅の会(乳幼児)」「若菜の会(小学生)」「青竹の会(青年)」「檜の会(30〜64歳)」「松の会(65歳以上)」の5つの部会を設けて、それぞれユニークな活動を継続して実施しています。
働き盛りの壮年が中心の「檜の会」では、日本の神話や憲法の勉強会を行い、普段あまり深く考えたことがないようなことを学ぶ機会を設けています。
中でも、次代を担う子どもたちを対象にした催しや行事に力を入れています。青年さんたちが中心になってアイデアを出し合い、催事に合わせた子供会行事は23回も続いています。
特にユニークなのが、単に子どもたちのお遊びで終わるのではなく、楽しみながら念法の教えが学べることを大切にしています。
例えば、親先生の生い立ちや教えを紙芝居にして子どもたちに知ってもらったり、「五つの言葉・五つの心」を宝探しのように、ゲーム形式で遊びながら学べるように、工夫をして実施しています。子どもたちが“またお寺に行きたい”と思えるような楽しいお寺、子どもたちが主役になれるようなお寺を目指しています。

念法らしい工夫や念法でしかできないような行事を、いろんな世代の人たちが楽しく参加できるように、これからも発想を豊かに行っていきます。

  • ▲「五つの言葉・五つの心」を宝探しゲームのように遊ぶ子どもたち
  • ▲65歳以上が対象の「松の会」では、地域の清掃活動にも積極的に参加

更新日付:2017/3/20

プロフィール

住職: 太田 良苑(おおた りょうえん)

名古屋念法寺
住職:
太田 良苑
(おおた りょうえん)

メッセージ

〒456-0017
愛知県名古屋市
熱田区尾頭町2-41
TEL:052-683-0990 MAP
昭和27年6月14日、初めて名古屋に訪れられた際、熱田神宮にお参りされ、自らカメラをお持ちになって記念撮影をされる親先生
名古屋念法教会
創立10周年報恩法要
昭和56年10月25日には、名古屋念法教会創立10周年の記念行事として、吹上公園から鶴舞公園内の名古屋市公会堂までの約2kmをコースとした「廿五菩薩お練り供養・稚児行列」を行いました。名古屋で初めて行う、念法のお練り行列であるため、沿道や公会堂前の広場は大勢の人で賑わいました。
その後、公会堂前に集まった多くの参拝者を前に親先生が特設のお立ち台に上がられると歓声と拍手が起こり、万歳三唱をして創立10周年を祝いました。
温かい雰囲気を演出する
信徒手作りの堂内の装飾
お寺の中の至るところに設けられた、信徒手作りの装飾。
親先生のレリーフや念法の教えを物語にした貼り絵、神話や昔話の装飾など、思わず顔をほころばせるものばかり。
信徒が協力し、真心を込めて作ったものが、お寺の雰囲気を温かくしてくれます。