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宇佐念法寺 外観写真

宇佐念法寺

1万坪にも及ぶ広大な敷地に建つ
宇佐念法寺は、
九州ブロックにおける
リーダー的な存在のお寺です。

国宝・宇佐神宮にほど近い宇佐念法寺は、今年創立44年を迎えました。

大分県北部、国東半島の付け根に位置する宇佐市は、歴史ロマンあふれる県内有数の観光都市。宇佐念法寺は、市内幹線道路に面した便利な場所に建っています。

悠久の時が流れる、大分県宇佐市

大分県宇佐地方の歴史は古く、畿内・出雲と同様に早くから開けたところです。神と仏が融合した日本ならではの文化「神仏習合」発祥の地である「宇佐神宮」は、全国4万を超える八幡さまの総本宮として特に有名です。この宇佐神宮を中心とした六郷満山(ろくごうまんざん)は、古代文化の開花を垣間見る、神聖な息吹に満ちています。

宇佐念法寺の歴史は、昭和44年6月、鎌田泰現師(初代住職)が開祖親先生から「大分に念法の灯火の輪を広げるように」とのお言葉を賜り、単身、生まれ故郷の宇佐に戻って布教に邁進されたことにはじまります。そして、昭和45年5月、宇佐市四日市町の花岡旅館に親先生をお迎えしての初親教が行われ、仏様の霊験をいただいた参拝者がすぐさま入信。その後、大分県北部ならびに福岡との県境の地域に教線を延ばす第一歩となりました。
昭和46年に宇佐念法教会が設立され、翌年には信徒念願の道場が建立されました。当時の信徒は100世帯ほどでしたが、昭和48年に入仏式が行われたご親教では、連日たくさんの参拝者が詰めかけ、信徒の数もどんどん増えました。
そして平成6年には、国道10号線沿いの現在の地に、宇佐念法寺の新道場が完成。信徒数も1500世帯にのぼりました。

  • ▲全国の八幡さまの総本宮・宇佐神宮
  • ▲昭和45年ご親教後に信徒に声をかけられる親先生

皇室ゆかりの神社、『宇佐神宮』のお膝元にある宇佐念法寺

「宇佐神宮は、ご皇室ゆかりの神社であるから、大切にするように」親先生はそうおっしゃり、宇佐へのご親教の際には必ず、ご高齢の親先生の代理として随行の先生を宇佐神宮へご挨拶に伺わせておられました。そして、そのご意志を宇佐念法寺の現住職である牧良念師が引き継がれ、今なお毎月、宇佐神宮と地元の氏神さまへのご挨拶を続けられています。

宇佐念法寺の3代目の牧住職は、着任されて3年半ですが、明るくサッパリとしたお人柄と、明快なお話しから人気があり、今や信徒にとってかけがえのない存在となっています。

宇佐念法寺に一歩足を踏み入れると、お寺の中がきれいに整理整頓されて、どこか凛とした空気が漂っていることに気付かされます。それも、牧住職が日頃から「まず、整理整頓。お寺がきれいだと自然と心もきれいになります。誰もがお参りしたくなるような清々しいお寺にしましょう」と言い続けておられるからでしょう。お寺がきれいになったら、次は我が家をきれいに。そうしていくうちに周りの見る目が変わり、念法への見る目が変わっていく・・・親先生から学ばれた教えをわかりやすく伝え、実践に結びつけていくのが牧住職のモットーだといえるでしょう。

また、宇佐念法寺では、『しあわせの集い』という催しを年に一度、文化会館などをお借りして実施しています。これは、法座や法話というスタイルではなく、一般の方々が参加しやすいように「しあわせ」をテーマにした交流会で、昨年は、宇佐・中津・椎田の3ヵ所で開催しました。
「しあわせ」をテーマに主催している以上、信徒自身がしあわせを感じ、そのしあわせが周りの人たちに伝わらなければなりません。そのために教えを実践し、少しでも人格を高めていく努力を住職と信徒がこころを一つにして取り組んでいます。

  • ▲信徒と和やかに話される牧住職
  • ▲整然ときれいに整理整頓されたお寺

信徒同士の交流や地域とのコミュニケーションも活発に

宇佐念法寺の特色の一つとして、楽しい催しやイベントに信徒自らが積極的に取り組んでいることがあげられます。夏祭りやクリスマス会スポーツ大会などを開催するなど、様々な世代の交流を信徒が支えています。

中でも、宇佐の青年の活動は活発で、「円満青年会」は40年以上もの歴史があり、子供会や若者の催しに積極的に取り組んでいます。当時、子どもだった信徒が青年になり、成人し家庭を持つようになるなど、信心の継承とともに、お寺の活動の要となっています。
そして、若者が中心になって「青年による信徒宅訪問」活動を実施しています。これは、若い信徒たちが同世代の信徒宅を訪問し、交流を深めるというものですが、宇佐念法寺の特長的な活動かも知れません。

また、近隣住民との交流も積極的に行い、今年の夏祭りではステージ付きのトラックを貸し切り、境内を開放して唄や踊りなどの催しを実施。地元有志の皆さんがフラダンスで参加されるなど、年々地元の催しとして定着してきています。

  • ▲お寺の境内を開放して催される夏祭りは、近隣住民も参加
  • ▲青年たちが賑やかに交流するバーベキュー大会

更新日付:2014/12/20

プロフィール

住職: 牧 良念(まき りょうねん)

宇佐念法寺
住職:
牧 良念
(まき りょうねん)

メッセージ

〒879-0233
大分県宇佐市
大字赤尾字中原187-1
TEL:0978-32-5963 MAP
昭和45年5月 宇佐市四日市町の花岡旅館にて、親先生を迎えての初親教
平成6年 宇佐念法寺・新道場落慶法要には、九州をはじめ全国から4000人もの信徒が参列。


今なお思い出深い、創立10周年記念行事での親先生
親先生は宇佐に計13回ご親教になられましたが、信徒にとって一番の思い出に残っているのが、宇佐での最後のご親教となった昭和56年の創立10周年記念行事です。
この時親先生96歳。
ご入寂になられる半年前のことです。
10周年を記念して、大分県の県木・豊後梅を親先生がお手植えになり、その梅は今もきれいな花を咲かせています。そして、ご法話ではお出ましの際に、ダルマの絵に目を入れられるなど、宇佐の信徒にとっては忘れることのできない思い出の多い年祭行事となりました。
立教90年祭で行われる九州ブロックの大護摩供は、宇佐念法寺の境内が会場。現在、それに向けて準備が着々と進んでいます。